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経営の進化

【2026年年頭所感】「日本のマーケティングの進化をリードする」一年に。新体制で挑むマーケティング構造変革

2025年12月、CARTA HOLDINGSはNTTドコモによるTOB(株式公開買付け)を経て、新たな経営体制を発足しました。「The Evolution Factory(進化推進業)」をミッションとしてきたCARTAは、今後どのような進化をしていくのか。新代表取締役の渡邉 英樹、髙橋 学より、新年のご挨拶を申し上げます。

渡邉 英樹

Hideki Watanabe

株式会社CARTA HOLDINGS

代表取締役社長 執行役員

1996年NTTドコモ入社。「iモード」立ち上げ期よりモバイルビジネスに従事。2007年の楽天出向でEC・ポイント経済圏の知見を深める。帰任後は「dマーケット」等、多数の新規事業を創出しスマートライフ事業を拡大。2023年よりカスタマーサクセス部長としてdポイント、d払い、マーケティングソリューション事業を牽引し、データ活用によるDXを推進。
2025年、CARTA HOLDINGS代表取締役社長に就任。

髙橋 学

Manabu Takahashi

株式会社CARTA HOLDINGS

代表取締役副社長 執行役員

1997年電通入社。SPやPRの実務を経てダイレクト領域へ。2007年より電通ダイレクトにて顧客獲得ビジネスを牽引。2016年電通デジタル事業部長としてデジタルシフトを主導。2017年電通にてフルファネル・コンサルティング部を設立し、オンオフ統合マーケティングを指揮。2024年よりデータやAIを用いた意思決定支援を推進。
2025年、CARTA HOLDINGS代表取締役副社長に就任。

新春を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
年の初めに際し、日頃より格別のご支援とご厚情を賜っております、すべてのお取引先様に、心より感謝と御礼を申し上げます。

2025年は、私たちCARTAにとって、大きな変革の年となりました。
企業のマーケティングにおいて、生活者データをはじめとする様々なデータの活用が、AI時代へのパラダイムシフトとともに、今後ますます重要な役割を持つようになります。この潮流を背景に、「日本のマーケティングの進化をリードする」という使命を果たすため、CARTAグループはNTTドコモおよび電通グループとの強固なパートナーシップに基づいた新体制を発足させました。この盤石な基盤を活かし、2026年は新体制のもとで、次世代マーケティングの有効性を証明していく攻めの年に挑んでまいります。

新体制によるパラダイムシフトへの挑戦

NTTドコモが有する1億超の会員IDという国内最大級の生活者データと、電通グループが持つ総合マーケティング力・事業グロース力が、私たちCARTAグループの事業と融合します。これにより、新たな価値と次世代のマーケティングモデルを確立し、社会の進化をリードしてまいります。

そして、私たちが今まで培い、磨き上げてきたアドテクノロジーと、高度なデジタルマーケティングの企画・運用・実行力で、新たな時代における大きな挑戦に臨みたいと考えています。

私たちがこの新体制において掲げる最重要戦略の柱は、「Single ID Marketing」の確立と普及です。この戦略によって、日本のマーケティングが長年抱えてきた「データ分断」という構造的な課題を根本から解決し、業界の構造そのものの変革に挑戦します。

ID基盤によるマーケティングの「ストック型」への進化

従来の日本のマーケティングモデルには、構造的な限界がありました。戦略立案フェーズではリサーチデータ、施策実行フェーズではWeb閲覧データ、効果検証フェーズでは購買データと、プロセスごとに異なるデータソースが活用され、「IDの分断」による非効率を強いられてきました。 この限界を打破するため、私たちは、NTTドコモグループが保有するオンライン・オフライン横断の行動・購買データを含むID単位のデータを土台に、戦略・戦術立案から施策実行・効果検証までを一気通貫で支援するマーケティングソリューションの展開を推進します。 従来の単発の施策を積み重ねる「フロー型マーケティング」に対し、ID単位での行動データ×意識データの組み合わせと知見の蓄積、継続的な消費者接点の構築といった、オールウェイズ・オンの「ストック型マーケティングモデル」の構築と実現を目指してまいります。

また、これまでNTTドコモのデータを用いたトータルマーケティングを先行して推進してきたD2C社との機能統合により、CARTAとしてのケイパビリティをさらに強化いたします。今後はマーケティング支援の「質」をより一層向上させることで、パートナー企業の皆様にとっても、事業機会の拡大に直結する大きな魅力を創出していく所存です。

私たちは、この「Single ID Marketing」こそが、AI時代における企業のマーケティングを大きく進化させ、その投資効果を最大化する、日本のマーケティングインフラの未来形であると確信しております。皆様の期待を超える価値を提供し、日本のマーケティングの未来を切り拓くことで、業界全体の進化をリードしてまいります。

本年も、CARTAグループの新たな挑戦に、より一層のご期待、そしてご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

皆様のさらなるご発展とご健勝を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社CARTA HOLDINGS
代表取締役社長 執行役員
渡邉 英樹

代表取締役副社長 執行役員
髙橋 学