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カルチャーの進化

現場社員がCARTAの進化に向き合う「CARTA CAMP」で見えた世界。 「ここでしか触れられない視点を自らの学びに」

キャリアも職種も異なるメンバーが集い、CARTAの進化に必要な課題解決に挑む

企業は常にさまざまな難題を抱えています。現場で働く社員は組織や事業に課題を感じつつも、解決策に向き合う機会は多くありません。そこでCARTA HOLDINGSが昨年から始めたのが、執行役員2名と社員4名がチームとなり、「CARTAの進化」につながる経営課題の解決に取り組むプロジェクト「CARTA CAMP」です。各チームは約1カ月間かけて、経営課題の抽出から改善案の検討、プレゼンまで行います。そして、発表された案の中から経営陣が検討し、実行に向けて動き出します。2回目の開催となった今年の参画メンバーである日下諒と細田理絵にインタビュー。CARTA CAMPに参加した理由は? CARTA CAMPを通して得た学びとは? 若手メンバーの2人に話を聞きました。

日下 諒

Ryo Kusaka

株式会社CARTA COMMUNICATIONS
Sales&Partnerships Divison

2017年に大学卒業後、CCIへ入社し広告代理店様向け営業部署に配属。代理店様/広告主様のデジタル広告領域における包括的なサポートを主な業務として現在に至る。

細田 理絵

Rie Hosoda

株式会社CARTA COMMUNICATIONS
Sales&Partnerships Divison

2018年に大学卒業後、CCIへ入社し、Web専業代理店様向け営業チームに配属。2年目より電通デジタルへ出向しデジタルアカウントプランナーとして、デジタル広告を中心に、広告主様の課題に沿った戦略立案~運用・改善までのコンサルティングを担っている。

―まず、お二人の現在の仕事内容を教えてください。

日下諒(以下、日下):2017年に新卒で入社して以降5年間、メディアプランナーとして働いています。広告代理店と連携を図り、クライアントのニーズに合ったデジタルマーケティング戦略やメディアプランニングを企画・実行していくことが主な業務です。

細田理絵(以下、細田):私は2018年に新卒入社し、初期配属から現在まで営業部門に所属しております。2年目から電通デジタルに出向し、クライアントと直接やりとりを行いながら、マーケティング課題の抽出、デジタルマーケティング戦略の立案及びメディアプランニングを行っています。
日下さんがリーダーをされているプロジェクトにも、メンバーとして関わっています。

―そうした通常業務と並行して、CARTA CAMPに参加しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

日下:私は、初開催だった昨年のCARTA CAMPにチームメンバーとして、今年は運営メンバーとして参加しました。まず昨年参加したのは、営業に尽力する中で、会社に対して課題を感じるタイミングが多々あったから。自分の頭の中では解決するアプローチを思い描けていても、果たしてそれが経営的観点で通用するのか確信を持てず、確かめたいという気持ちがあったのです。
CARTA CAMPでは、各メンバーから挙がるさまざまな意見の中から、ディスカッションを通して取り上げたい課題を絞り、解決策を考えていきます。そこで印象的だったのが、同じような課題でも人によってアプローチ方法が全く違ったこと。自分の発想にはない、異なる視点の持ち主がいるということをCARTA CAMPの中で実感しました。
その経験から、今年はCARTA CAMPをサポートする運営メンバーとしての参加を決めました。CARTAをスケールアップさせる上で、現場の社員や役員が何に課題を感じ、どんなアイデアを持っているのか、より客観的に知りたかったんです。運営メンバーは全社に向けて、CARTA CAMPの活動を報告する役割も担うので、自身の広報力を養う目的もありました。

細田:日常業務の中では経営課題の解決に取り組む場はなかなかありませんが、CARTA CAMPでは、自分が日々感じている課題のアウトプットやみなさんの意見を吸収するインプットの機会を持てると思いました。また出向をしていると、CARTA本体の内部を理解しきるのが難しいんです。CARTA CAMPを通じて、CARTAが大事にしているカルチャーや価値観を体得したいという気持ちもありました。
自分と離れた年次の社員や幹部社員とコミュニケーションを図ることを考えると、少なからず躊躇もしましたが、出向の立場上自らが主体的に動いていかないと、CARTA CAMPのような機会には巡り合えません。さまざまな社員と関わることは自分にとっても成長機会の場になり得ると思い、新たな挑戦という意味でも、参加することにしました。

―メンバー同士の社歴や所属する会社はバラバラとのことですが、お二人のチームはどのような雰囲気でしたか?

日下:運営メンバーは最初からとてもいい雰囲気でした。今振り返ってみると、全員がCARTA CAMPを通じて叶えたい夢を持っていたんです。だから「CARTA CAMPそのものを成功させたい」という気持ち以上に、CARTA CAMPをきっかけに事業の成長力を加速させたり、組織の団結力を高めたりしたいという熱意の方が高かった。全員が先を見据えて話を進めるから、通常業務と並行しながらでもアイデアがポンポン出ていましたね。

細田:私のチームは初対面同士のメンバーもいましたが、最初から明るい雰囲気で、初めてとは思えないくらいディスカッションがスムーズに進みましたね。途中、若手ではついていけないような高度な議論に発展することもありましたが、その都度先輩方がかみ砕いて説明してくださったおかげで、置いてけぼりの状態にはなりませんでした。それに視座の高いディスカッションは、普段の業務では触れる機会も少ない議題だったため、学びの場にもなりました。
議論を進める上で経営層の方を含むみなさんに共通していたのは、若手の声も常に肯定的に受け入れてくださったこと。その姿勢が、最年少の私も意見を出しやすいチームの雰囲気を作ったのだと思います。

日下:細田の話には、私も共感します。CARTAの経営陣は、相手が若手でも入社間もない社員でも、「まずは聞く」という姿勢を忘れない。自分のエゴを押し付けたり、一つの視点だけで話したりすることは、会社のためにならないことを理解している印象があります。経営陣の聞く力を間近で学べるのも、CARTA CAMPの魅力の1つですね。

―日下さんは昨年のCARTA CAMPでさまざまな視点を得たとおっしゃっていました。具体的にはどのような発見があったのでしょうか?

日下:私が抱いていた課題は、広告運用の自動化による他社との差別化の図り方でした。近い将来、AIがより進化し、誰もが効率的かつ効果的なメディアプランニングをできるようになったとき、CARTAがクライアントに与えられる付加価値は何だろうと考えていたんです。それをCARTA CAMPで話したところ、みなさんが賛同してくださり、規模の大きい解決策をいくつも挙げてくれました。「自社の構造や採用手法を変える」「M&Aをして領域を広げる」など、資金や組織も動かすような経営視点の発想は、私一人では思い浮かびません。理想論を具現化し、現実的な解決策として落とし込むアプローチ方法を、経験豊富な先輩方から聞くことができたのは、自分の成長にもつながる良い機会でした。
実際昨年のCARTA CAMPがきっかけとなり、CARTAが展開する多様な事業をブリッジしながら課題解決に取り組むプロジェクトが始動したんです。ディスカッションを重ねる中で、幅広く事業展開しているCARTAの一員だからこそ、広告事業に閉じているのではなく、他のグループ会社と連携を図って付加価値を見つけていこうというゴールに着地しました。現在プロジェクトリーダーを務めさせてもらっています。
CARTA CAMPで経営課題を共有したことで、より深掘りをし、自分の中で解決策が明確になっていった。新しいプロジェクトを生むきっかけをいただけたことに感謝しています。

―細田さんは、今年のCARTA CAMPで得た気付きや学びは何でしょうか?

細田:自分の「思考を言語化」することの重要さを改めて感じ、それがこんなにも難しいんだと痛感しました。私は、出向社員というCARTAを外から見る立場から複数の経営課題を感じていたのですが、それらをCARTA本体で働くメンバーに分かってもらうにはどう伝えればいいだろうと、模索していました。課題の本質を理解してもらえなければ、その先の議論やソリューションの提案にも辿り着きませんから。
まずは頭の中を整理するために、考えていることを紙に書き出す手法などで、言語化につながるようアウトプットをしていました。先輩方の伝わりやすい表現方法なども取り入れながら、少しずつ自分の言葉を見つけて、論理的な伝達力を身につけられたと思います。
また、普段得られない視点から物事を捉えて、ゼロからイチの解決策を作り出し、CARTAに新しい価値を生み出す、ということ自体が挑戦の場でもありました。全社という高い視座でディスカッションをできたことは、「考え抜く」という観点でも大きな学びとなりました。
CARTA CAMPを通じて、物事の考え方や経営視点の発想力など体得するものは大きく、何よりも縦横斜めのつながりができたことは今後の財産です。チームの先輩方の人柄の良さを実感した場でもあり、改めてとても感謝しています。
実際に今回のCARTA CAMPの中で提案した実行案が形となり、現在プロジェクト化して進行しているのも嬉しい限り。私も事務局メンバーとして携わっております。

日下:私は、今年運営メンバーとして関わり、去年とは全く違う難しさを経験しましたね。特に、全社にCARTA CAMPの周知を図る広報は、普段の業務とは違うコミュニケーション力を問われているように感じました。CARTA CAMPに参画しているメンバーは、経営に対して前向きに考えている人たち。その想いやマインドを他の社員と共有したい気持ちは持ちつつも、同じ温度感を求めるのは強要と受け取られかねない。とはいえ、ただCARTA CAMPを告知するだけでは、「へー開催しているんだ」で終わってしまう。そこは試行錯誤したところです。
今年はSlackでCARTA CAMP専用のスレッドを立ち上げ、オープンにできる範囲で進捗状況を全社に発信しました。すると開催後、「次は参加したい」という声をいくつか聞くことができたので、興味を持つきっかけを与えられたのだと嬉しく思っています。

―今後、CARTA CAMPでの経験をどのように活かしていきたいですか?

日下:昨年も今年も、CARTA CAMPでしか得られない経験ができました。自分の仕事においても、会社に対しても、何かしら課題を感じていたとしても、理想を語ることは誰にでもできます。重要なのは、夢を現実にするための実力やアイデアを備えること。CARTA CAMPでは、そんなことを教えてもらいました。
先ほど細田が、思考を言語化するために紙に書き出したと話していましたが、アウトプットの方法一つとっても、人によって全く違います。一気に紙に書く、フレームワークを使う、ひたすら喋る。多様な視点や行動パターンに触れることは、自分の知見になりますし、理想を実現する上では大切な要素です。CARTA CAMPは視野を広げられる場所だということを、社員に伝えていきたいですね。

細田:私も貴重な経験をさせてもらったと実感しています。ゼロイチを作り出す作業だったり、議論の進め方だったり、幅広い分野において学びがあり、どれも普段の業務に活かせるもの。クライアントファーストのスタンスで通常業務に励む中で、質の高いアウトプットや提案方法に、よりこだわりを持てるようになりました。
日下さんもおっしゃっていましたが、私もCARTA CAMPの魅力をどんどん周りに伝えていきたいですね。こんなにも得られるものが大きいとは、参加するまで分かりませんでした。CARTA CAMPを通じて、後輩をはじめ若手に、参加することで確実に学べることや得られるものがたくさんあること、経営課題に向きあう面白さや素晴らしさを体感してもらいたいです。