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中途入社から半年でインターンのサポーターに抜擢、業務にフルコミットし事業貢献し続けるエンジニアの大事にしていること

仕事でやっている以上どれだけ事業貢献につながるか、というのが非常に大事

今回は、株式会社fluct(VOYAGE GROUPの100%子会社)でSDK開発に携わる、小菅さんにインタビュー。入社から間もない頃にエンジニア向けインターンシップのサポーターに抜擢され、また業務でも事業貢献を続ける小菅さんに、エンジニアとして大事にしていることや今後についてインタビューしました。

小菅 諒

Ryo Kosuge

エンジニア

2018年10月、VOYAGEに中途入社。入社半年でインターンシップのサポーターに抜擢、業務でも事業貢献を続けるSDK開発エンジニア。趣味はフットサル。

ーーまずはじめに、VOYAGEに入社したきっかけを教えて下さい。

小菅:入社したのは2018年10月で、前職で漫画アプリを作っていて、広告のマネタイズ等もすべて一人で担当していた中で、私はfluctのお客さんで、色々お世話になっていました。もともと広告やアドテクノロジーに興味が合ったので、たまたま友人の奥さんがfluctにいたこともあり、声かけてもらい、1週間程でJOINが決まりました。

ーーこれまでのエンジニアとしてのキャリアについて教えて下さい。

小菅:エンジニアを志すきっかけとなったのが、学生時代に少し時間的に余裕があるタイミングがありまして、その時「スマホアプリをつくる方法」みたいなのをウェブ上でたまたま見つけ、「ちょっと作ってみようかな」というところが始まりでした。その後、1か月ほどスマホアプリ制作のバイトをし、「これを仕事にしたいな」と思い、エンジニアになることを決意。

大学を卒業し、無事にエンジニアとして就職できたのですが、一社目は最低限のOJTはあったものの、分からないことはほとんどすべて自分で調べなければならない環境でした(笑)そこで必死にインプットとアウトプットを繰り返したことが、今になってはいい経験だったなと思ってます。

その後は女性向けの、例えば天気予報やカレンダー・体調管理など女性が必要としている機能をまとめたアプリの開発や、2chまとめアプリやYouTube動画まとめアプリ、マンガアプリの制作など多岐にわたって開発を経験し、その時その時で必要な技術を身につけてきました。

ーーVOYAGEに入社してから、最も印象に残る仕事はなんでしたか?

小菅:所属しているfluctは何かのプロジェクトを立ててゴールする、みたいな感じではなくて、常に走り続けながら開発するみたいなスタイルなので、なかなか難しい質問ですね(笑)

ただとても印象的なのは、既存のSDKが「これじゃ他社に勝てない」となったことがありまして、チームで一旦職種を忘れて課題などを出し合い企画、そして開発し、新たなSDKをリリースしました。リリースしたときは「無事リリースできた」としか思ってなかったのですが、その後運用していく中で、レポートなどを見ると知名度の高いアプリにどんどん導入されているのを見て、「いいものをつくれた」という達成感に変わっていきました。

もう一つは、エンジニア向けインターンシップ「Treasure」のサポーターをやらせてもらったことです。

ーーインターンシップのサポーターは、実際にやってみていかがでしたか?

小菅:Treasureのサポーターとして参加できるのは、社内で一線級で活躍するエンジニアばかりだと知っていたので、入社して半年も経たない僕に声がかかったときは正直びっくりしました。本当に僕でいいのかなと(笑)しかし僕は元々組織づくりにも興味がありまして、参加できるのであれば、是非参加したいなと。

で、実際にサポーターとして参加してみたのですが、Treasureってかなり自由で(笑)業務経験のないエンジニア志望の学生4名を集めて「じゃあ、どうぞ、好きに開発して」みたいなスタイルのインターンなので、その中で彼らに自由を与えつつも、例えば「スケジュールどうする?」とか「誰がどういう強みを発揮していく?」みたいな、どこかでしっかり制約や規律を設ける、いわゆる組織のマネジメントみたいな部分に大きく関わり、元々組織づくりに興味があった自分にとっては非常に大きな経験でした。

ーー 一方で、VOYAGEで苦労したことや大変だったことはなんですか?

小菅:僕個人としてはとても自由に働かせてもらっているので、特に不満とかはないんですが、強いて言えば、やっぱり予算やスケジュールの問題で理想とするものが作れないときはもどかしいですね。あまりケースとしては多くないのですが、そういうこともあります。

ーー仕事をされる上で、小菅さんが大事にしていることはなんですか?

小菅:創りたいものを作る、というのも半分正解だとは思うのですが、やっぱり仕事でやっている以上どれだけ事業貢献につながるか、というのが非常に大事だと思っています。

「何が目標なの?」とか「何が課題なの?」というのは、職種を超えたコミュニケーションをとっていかないと得られないものですし、そういった情報がないと事業貢献につながるエンジニアリングができません。なので、職種を超えたコミュニケーション、特にビジネス側(営業やコンサルタント)とは積極的にコミュニケーションをとってエンジニアリングすることを大事にしています。

例えば、去年の7月にアプリ内ビディングツール「Bid Lift」というものをリリースしたのですが、これは昨年末からビジネス側と二人三脚で積極的にコミュニケーションを取りながら作り上げてきました。

ごく当たり前のことなのかもしれませんが、VOYAGEでは、そういったエンジニアとビジネス側のコミュニケーションが活発なのが「事業貢献するエンジニアリング」を大事にする僕にとって、とても働きやすいですね。

ーー最後に、今後イメージしているキャリアについて教えてください。

小菅:入社前は、組織を作っていける人材になりたいとか、エンジニアを育て上げられるチームが作れればと思っていました。例えば、新卒を20人程採用して1年間育成をし、強くなってから各部署に配置するような仕組みです。そうすれば下から突き上げられる強くしなやかな組織になるなと思ったからです。

しかし、今はお世話になっている方々を見て、マネジメントに興味がわいています。苦労されているとは思うのですが、課題解決等を色々みていると、そういったポジションをやってみたいと思ったり、でも今はまだもう少し1番前で闘っていたいと思ったりしています。やってみたいことは沢山あるのでこれからも沢山の方と関わりを持ちながら成長し、考えてきたいと思います。

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